プログラムを書こう!

実務や自作アプリ開発で習得した役に立つソフトウェア技術情報を発信するブログ

JavaScript で型を判定する

この記事は 2021 年 05 月 09 日に投稿しました。

f:id:paveway:20190914064630j:plain

目次

  1. はじめに
  2. JavaScript で型を判定する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用している JavaScript で型を判定する方法についてです。

目次へ

2. JavaScript で型を判定する

JavaScript で型を判定するにはtypeof演算子を使用します。
ただし判定できる型はプリミティブ型(数値/文字列/真偽値/null/undefined)のみになります。

書式

typeof operand

引数

operand
オブジェクトまたはプリミティブ型を表す式

戻り値

operandの型を表す文字列

戻り値
数値 number
文字列 string
真偽値 boolean
null object
undefined undefined

実装例

// 数値
console.log(typeof 12);
console.log(typeof 3.14);

// 文字列
console.log(typeof "Apple");

// boolean
console.log(typeof true);

// null
console.log(typeof null);

// undefined
console.log(typeof undefined);

実行結果

"number"
"number"
"string"
"boolean"
"object"
"undefined"

リファレンス

typeof演算子

目次へ

3. おわりに

関数の引数の型を制限しようと思い、型の判定方法を調べてみました。
今回紹介する方法は、プリミティブ型のみ判定できるようです。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

目次へ


私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。

また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。

EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688

目次へ