この記事は2020年10月05日に投稿しました。
目次
1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC++/CLIで実行しているOSを確認する方法についてです。
2. C++/CLIで実行しているOSを確認する
C++/CLIで実行しているOSを確認するには、RuntimeInformationクラスのIsOSPlatformメソッドを使用します。
書式
public static bool IsOSPlatform (System.Runtime.InteropServices.OSPlatform osPlatform);
引数
osPlatform
OSプラットフォーム
OSPlatform構造体の以下のプロパティを指定します。
プロパティ名 | 内容 |
---|---|
FreeBSD | FreeBSDオペレーティングシステム |
Linux | Linuxオペレーティングシステム |
OSX | OSXオペレーティングシステム |
Windows | Windowsオペレーティングシステム |
戻り値
指定されたOSプラットフォームの場合はtrue
それ以外はfalse
実装例
using namespace System; using namespace System::Runtime::InteropServices; [STAThreadAttribute] int main() { // 実行されているプラットフォームがWindowsか確認します。 Console::WriteLine(RuntimeInformation::IsOSPlatform(OSPlatform::Windows)); Console::ReadKey(); return 0; }
実行結果
※Windows10で実行した場合
true
API Reference
IsOSPlatformメソッド
OSPlatform構造体
3. おわりに
前回の
のAPIリファレンスを見ていて、見つけました。
正直使いどころがわかりません。
紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS [Bi-OS][Bi-OS]は高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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