C++/CLIでSortedDictionaryを使用する

この記事は2020年07月18日に投稿しました。

目次

1. はじめに
2. C++/CLIでSortedDictionaryを使用する
3. おわりに

リンク

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC++/CLIでSortedDictionaryを使用する方法についてです。

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2. C++/CLIでSortedDictionaryを使用する

C++/CLIでSortedDictionaryを使用するには、以下のような実装になります。

実装例

main.cpp

using namespace System;
using namespace System::Collections::Generic;

[STAThreadAttribute]
int main()
{
    // SortedDictionaryを生成します。
    SortedDictionary<String^, String^>^ dict = gcnew SortedDictionary<String^, String^>();

    // キーと値のペアを設定します。
    dict->Add("gamma", "γ");
    dict->Add("alpha", "α");
    dict->Add("beta", "β");

    // 値を順番に取得し、表示します。
    // キーと値のペアはキー順にソートされます。
    for each (String ^ value in dict->Values)
    {
        Console::WriteLine(value);
    }

    return 0;
}

実行結果

α
β
γ

API Reference

SortedDictionaryクラス

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3. おわりに

SortedDictionaryは使い方としてDictionaryとほとんど一緒です。
Dictionaryとの違いは、キーによってソートされるかどうかになります。

リンク

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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