この記事は2020年02月03日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているMFCのリストコントロールで選択行を解除する方法についてです。
2. MFCのリストコントロールで選択行を解除する
MFCのリストコントロールで選択行を解除するには、CListCtrlクラスのSetItemState関数を使用します。
書式
BOOL SetItemState(
int nItem,
UINT nState,
UINT nMask);
引数
nItem
対象とする項目のインデックス
nState
設定する状態
設定する値はここを参照
今回は選択状態を解除するため、0を指定します。
nMask
マスク値
設定する値はここを参照
戻り値
成功した場合、0以外の値
それ以外は0
実装例
// 選択された項目のインデックスを取得します。 int index = m_list.GetNextItem(-1, LVNI_ALLILVNI_SELECTED); // 選択された項目の選択状態を解除します。 m_list.SetItemState(index, 0, LVIS_SELECTED);
API Reference
CListCtrlクラス
3. おわりに
前回は
項目を選択状態にする方法だったので、今回は解除する方法です。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
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