この記事は2019年10月14日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているCで小数点を切り捨てる方法についてです。
2. Cで小数点を切り捨てる
Cで小数点を切り捨てるには、floor関数を使用します。
書式
double floor(double x);
引数
x
浮動小数点値
戻り値
x以下の最大の整数を表す浮動小数点値
ヘッダー
<math.h>
実装例
#include "pch.h" #include <iostream> #include <math.h> // floorに必要です。 int main() { // 1.23以下の整数は"1"なので、floor()は"1"を返却します。 double src = 1.23; double dst = floor(src); std::cout << "dst=[" << dst << "]" << std::endl; // -1.23以下の整数は"-2"なので、floor()は"-2"を返却します。 src = -1.23; dst = floor(src); std::cout << "dst=[" << dst << "]" << std::endl; }
実行結果
dst=[1] dst=[-2]
API Reference
floor関数
3. おわりに
業務で使用しているコードにfloor関数ができてきましたが、機能を知らなかったので調べてみました。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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