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C++の可変長配列を検索する(その2)

この記事は2019年09月16日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. C++の可変長配列を検索する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC++の可変長配列を検索する方法についてです。

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2. C++の可変長配列を検索する

C++の可変長配列を検索するには、std::binary_saerchを使用します。
std::binary_saerchで可変長配列を検索する際の注意点は、検索する可変長配列がソートされている必要があります。

実装例

#include "pch.h"
#include <iostream>
#include <vector>
#include <algorithm>

int main()
{
    // 検索する可変長配列
    std::vector<int> list = { 3, 13, 8, 9, 5 };

    // 検索する可変長配列をソートします。
    // binary_saerchを行う可変長配列はソートされている必要があります。
    sort(list.begin(), list.end());

    // "4"が可変長配列に含まれるか検索します。
    if (std::binary_search(list.begin(), list.end(), 4))
    {
        std::cout << "検索結果:有" << std::endl;
    }
    else
    {
        std::cout << "検索結果:無" << std::endl; // こちらが表示されます。
    }

    // "13"が可変長配列に含まれるか検索します。
    if (std::binary_search(list.begin(), list.end(), 13))
    {
        std::cout << "検索結果:有" << std::endl; // こちらが表示されます。
    }
    else
    {
        std::cout << "検索結果:無" << std::endl;
    }

    getchar();
}

API Reference

std::binary_search

std::vector

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3. おわりに

前回

www.paveway.info

を紹介しました。
その際別の方法も見つけたので、今回紹介します。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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