この記事は2019年09月15日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC++の可変長配列を検索する方法についてです。
2. C++の可変長配列を検索する
C++の可変長配列を検索するには、std::findを使用します。
実装例
#include "pch.h" #include <iostream> #include <vector> int main() { // 検索する可変長配列 std::vector<int> list = { 1, 3, 5, 13, 25 }; // "3"が含まれるか検索する。 if (std::find(list.begin(), list.end(), 3) != list.end()) { std::cout << "検索結果:有" << std::endl; // こちらが表示される。 } else { std::cout << "検索結果:無" << std::endl; } // "4"が含まれるか検索する。 if (std::find(list.begin(), list.end(), 4) != list.end()) { std::cout << "検索結果:有" << std::endl; } else { std::cout << "検索結果:無" << std::endl; // こちらが表示される。 } getchar(); }
API Reference
3. おわりに
ある機器がサポートしているプロパティのIDを可変長配列に格納しておき、指定したプロパティがサポートとしているかどうか調べる処理を実装しました。
可変長配列にstd::vectorを使用しましたが、std::vectorの検索方法がわからなかったため調査してみました。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
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