この記事は2019年08月21日に投稿しました。
目次
- 作者: WINGSプロジェクト?江賢,山田祥寛
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC#のコンソールでキー入力待ちする方法についてです。
2. C#のコンソールでキー入力待ちする
C#のコンソールでキー入力待ちするには、ConsoleクラスのReadkeyメソッドを使用します。
ReadKeyメソッドを実行すると、ユーザーからのキー入力待ちになります。
何らかのキーが押下されるとキー入力待ちが解除され、続きの処理が実行されます。
引数無しのメソッドの場合、押下されたキーはコンソールウィンドウに表示されます。
引数有りのメソッドの場合、引数interceptにより押下されたキーをコンソールウィンドウに表示するか否か制御できます。
書式
public static ConsoleKeyInfo ReadKey() public static ConsoleKeyInfo ReadKey(Boolean intercept)
引数
intercept
押下されたキーをコンソールウィンドウに表示するかどうか決定します。
押下されたキーを表示しないときはtrue
押下されたキーを表示するときはfalse
戻値
押下されたコンソールキーに対応するConsoleKey定数とUnicode文字(存在する場合)を記述するオブジェクト
API Reference
Consoleクラス
ReadKeyメソッド
ReadKey(Boolean)メソッド
3. おわりに
コンソール版のサンプルプログラム作ってデバッグ実行した時、今まではブレークポイントを設定して実行結果を確認していました。
ReadKeyメソッドにより、いちいちブレークポイントを設定せずに、実行結果を確認できるようになりまた。
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