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MFCでビットマップファイルの画像を表示する。

この記事は2019年03月16日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. MFCでビットマップファイルの画像を表示する
  3. おわりに

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているMFCでビットマップファイルの画像を表示する方法についてです。

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2. MFCでビットマップファイルの画像を表示する

MFCでビットマップファイルの画像を表示する方法ですが、以下のような手順になります。

今回は起動時にダイアログにあるPictureControlへビットマップファイルを表示します。

実装例

void SampleDlg::OnDrawItem(int nIDCtl, LPDRAWITEMSTRUCT lpDrawItemStruct)
{
    // Bitmapファイルを表示するPictureControlの場合
    if (nIDCtl == IDC_XXX)
    {
        // PictureControlのデバイスコンテキストを取得します。
        HDC hDC = lpDrawItemStruct->hDC;
        
        // PictureCotrolの領域を取得します。
        CRect rect = lpDrawItemStruct->rcItem;

        // Bitmapファイルをロードします。
        CString filePathName = _T("sample.bmp");
        HBITMAP hBitmap = (HBITMAP)LoadImage(AfxGetInstanceHandle(), filePathName, IMAGE_BITMAP, 0, 0, LR_LOADFROMFILE);
        
        // ビットマップファイルを表示します。
        HDC hMemDC = CreateCompatibleDC(hDC);
        SelectObject(hMemDC, hBitmap);
        BitBlt(hDC, 0, 0, rect.Width(), rectH.Height(), hMemDC, 0, 0, SRCCOPY);
        
        // 後始末
        DeleteDC(hMemDC);
        DeleteObject(hBitmap);
        DeleteDC(hDC);
    }

    // 上記以外
    else
    {
        // 親クラスの関数を呼び出します。
        CDialogEx::OnDrawItem(nIDCtl, lpDrawItemStruct);
    }
}

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3. おわりに

少し前まで上記の処理は他の方法で実装していました。
しかし別件のメモリリークの調査で、その実装方法だとメモリリークすることがわかりました。
そのため今回の実装方法に変えたところ、メモリリークしなくなりました。

MENTA

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