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VB6でディレクトリを削除する。

この記事は2018年10月21日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. ディレクトリ削除処理
  3. おわりに

決定版 Visual Basic6.0―アプリケーション開発とプログラミング

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVB6のお話です。

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2. ディレクトリ削除処理

VB6でディレクトリを削除するには、FileSystemObjectDeleteFolderメソッドを使用します。

  • FileSystemObjectを使用する場合、参照設定に"Microsoft Scripting Runtime"を追加してください。

DeleteFolderメソッドの引数には、削除するディレクトリパス名を指定します。

  • ディレクトリ名のみ指定した場合、カレントディレクトリのサブディレクトリとして削除されます。
  • 相対パスも指定できます。
  • 削除するディレクトリ配下にサブディレクトリやファイルが含まれる場合、一緒に削除されます。
  • 存在しないディレクトリを指定した場合、エラーになります。
  • 削除するディレクトリ内に読み取り専用のファイルが含まれる場合、エラーになります。 その場合、第2引数に"True"を指定すると削除されます。

実装例

Dim fso As New FileSystemObject

'ディレクトリ内に読み取り専用のファイルが存在する場合、エラーになります。
Call fso.DeleteFolder("<ディレクトリパス名>")

'ディレクトリ内に読み取り専用のファイルが含まれる場合も削除します。
Call fso.DeleteFolder("<ディレクトリパス名>", True)

Set fso = Nothing

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4. おわりに

ディレクトリを作成するとき同様、存在しないディレクトリや読み取り専用ファイルが含まれる場合などエラーになるため、実際に使用する場合はチェックしてから呼び出した方が安全です。

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かんたんプログラミングVisual Basic6 基礎編

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