この記事は2018年10月03日に投稿しました。
この記事は2018年10月03日に更新しました。
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本気ではじめるiPhoneアプリ作り Xcode 9.x+Swift 4.x対応 (「ヤフー黒帯」シリーズ)
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回はSwiftでBox APIの初期化を行う手順の紹介です。
2. 前提
iOSアプリからBox APIにアクセスするため、Box iOS SDKライブラリを使用します。
以下の記事を参考に、Box APIを使用する準備をしておいてください。
3. 初期化処理
以下がSwiftでBox APIの初期化を行う手順です。 この手順は、Box iOS SDKライブラリのドキュメントQuickStartのStep4,5を参考にしました。
- Xcodeプロジェクトを開きます。
AppDelegate.swiftに以下の設定を追加します。 <クライアントID>と<クライアント機密コード>には、
SwiftでBox APIを使用する準備を行うの3-1. マイアプリを登録するでコピーした値を設定してください。
import BoxContentSDK @UIApplicationMain class AppDelegate: UIResponder, UIApplicationDelegate { func application(_ application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplicationLaunchOptionsKey: Any]?) -> Bool { ... BOXContentClient.setClientID("<クライアントID>", clientSecret: "<クライアント機密コード>") ... } }
4. おわりに
これでBox APIの初期化処理は完了です。
他のストレージの初期化処理に比べて、簡単だと思います。
次回からBox APIを使用していろいろなファイル操作をしてみます。
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