この記事は2018年06月20日に投稿しました。
この記事は2018年07月20日に更新しました。
目次

絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門 増補第6版【Swift 4 & iOS 11】完全対応 (Informatics&IDEA)
- 作者: 高橋京介
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/11/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
Dropboxのコピー機能の説明です。
Dropboxのコピーは、ファイルもディレクトリも同じ機能で行えます。
2. ファイルコピー処理
DropboxのコピーはcopyV2メソッドで行います。
引数はシンプルに、コピー元のパス名とコピー先のパス名になります。
コピー元のパス名がディレクトリの場合、ディレクトリがコピーされます。
ディレクトリの場合、配下のディレクトリやファイルごとコピーされます。
コピー先にコピー元と同名のファイルやディレクトリが存在する場合、エラーになります。
/** ファイルやディレクトリをコピーします。 - Parameter fromPath: コピー元パス名 - Parameter toPath: コピー先パス名 */ func copy(_ fromPath: String, toPath: String) { gaurd let client = DropboxClientManager.authorizedClient else { // 認証済みクライアントオブジェクトが取得できない場合、処理を終了します。 // 念のためのチェックです。 // 必要ならばエラー処理してください。 return } // ファイルまたはディレクトリをコピーします。 let _ = client.files.copyV2(fromPath: fromPath, toPath: toPath).response { response, error in if let error = error { // エラーの場合、処理を終了します。 // 必要ならばエラー処理してください。 return } guard let response = response else { // レスポンスがない場合、処理を終了します。 // 必要ならばエラー処理してください。 reutrn } // 正常終了の場合の処理を記述してください。 } }
API Reference
copyV2メソッド
3. おわりに
PWEditorはエディタアプリですが、実装していくうちにコピーなどのファイル操作もできると便利だと思いました。
そのためコピー機能を実装しましたが、このころからだんだんエディターアプリの範疇を超えてきた気がします。

現場のためのSwift4 Swift4.1+Xcode9.3対応
- 作者: 澤田孝志,今村哲也,染谷昌利
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2018/05/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
紹介している一部の記事のコードは[Gitlab]で公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務している[ニューラル][ニューラル]では、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS [Bi-OS][Bi-OS]は高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。
また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。
EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688