はじめに
C++/CLIで配列を使おうと思いましたが、アンマネージ配列となるC言語形式の配列が使えませんでした。 そこでマネージ配列の使い方を調べてみました。
マネージ配列
マネージ配列を宣言するにはarrayキーワードで宣言する必要がありました。
array<型, 次元数>^ 配列名;
1次元配列の場合、次元数は省略できるようです。
array<型>^ 配列名;
インスタンス化するには以下のようにします。
array<型>^ 配列名 = gcnew array<型>(要素数);
初期値をしている場合は以下のようになります。 後者の場合、初期値の数は要素数以下である必要があります。 初期値の数が要素数を超えるとコンパイルエラーになります。
array<型>^ 配列名 = { 初期値1, 初期値2, ... };
array<型>^ 配列名 = gcnew array<型>(要素数) { 初期値1, 初期値2, ... };
おわりに
C++/CLIのマネージ拡張は便利ですが、アンマネージと違う書き方とかマネージとアンマネージを混在させたいとか言い出すと、一筋縄ではいきません。
勉強不足が悪いのですが、今まで書けていた構文などが書けないとかなりストレスが溜まります。