はじめに
今回作成したアプリで、起動時にコマンドライン引数により表示する画面を切り替える機能が必要でした。
そのためC++/CLIでコマンドライン引数を取得する方法を調べました。
コマンドライン引数を取得する方法
コマンドライン引数を取得する方法は、EnvironmentクラスのAPIで用意されていました。
array<String^>^ args = System::Environment::GetCommandLineArgs();
実行するとStringの配列argsにコマンドライン引数が格納されます。
実際は1つ目にコマンド自体が格納され、コマンドライン引数は2つ目以降に格納されることになります。
そのためargsのnullチェックは不要です。
他の言語と同じですね。
API Reference
Environment.GetCommandLineArgs()
おわりに
Environmentクラスは、環境やプラットフォームに関する情報やそれらを操作する手段を提供しているそうです。
このようなクラスを駆使すると楽しいプログラムが書けると気がします。